奄美<環境文化>教育プログラムのしおり
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 1年目は、職業人の支援のため、民間、公務員、集落支援員など幅広い層を対象に、業種や分野を超えた社会実装に向けたクラスター形成を図りました。2年目は、カリキュラムを見直し、基礎コースとしての〈環境文化〉基幹プログラムを整え、3年目には、社会実装に特化した〈環境文化〉実装プログラムを与論島のイノベーんちゅ創出実行委員会と連携して開発・実施しました。 プログラムの目標は、学びを実生活や仕事に生かすことであり、実践を重ねながら継続的に学ぶことが必要です。そこで、2年目以降は、修了生を対象にしたフォローアップ研修を実施しています。各島・シマで活動していることを共有し、共通に抱える課題を題材に新たな知識を得ています。また、修了生による世話人会を組織して、研修の内容を一緒に作り上げている点も特徴となっています。 令和3年度は、定員50名と若干名に対して応募者89名、修了生は50名、令和4年度は、定員30名に対して応募者51名、修了生28名(見込含)。また、令和3年度の平均年齢は40歳、令和4年度は42歳と世代が若いのが特徴でした。過去2回に実施した修了生に対するアンケートでは、教育プログラムの継続を強く望む者は、令和3年度(回答率79%)と令和4年度(回答率75%)ともに100%でした。定員(人)(人)応募者修了生(人)(歳)平均年齢11令和3年度50+若干名令和4年度30895150402842プログラムの内容と実際プログラムの実績

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