科 目 群個人の生活に落とし込む実装化の準備実装のための考え方多様な主体との協働現地実習 奄美の〈環境文化〉を捉えるために最もコア(核心)にあるエッセンス(大切な要素)は何か、幅広い学問分野から何を選定するのか、内容を厳選しました。 ①文化・歴史と②自然・地理は、限られた時間の中で何が基本知識となるのかを厳選し、文化・歴史に関しては、琉球国・薩摩藩・近代日本という三つの行政統治の歴史とそれに伴う集落構造や方言等の違いは一つのポイントとなりました。自然・地理に関しては、群島の自然・地理とその歴史、海と陸の生態系の理解が基本となりました。また、研究者と実務家教員の組み合わせも地域理解においては必要な要件でした。なお、③と⑤は、座学×実習を社会実装につなげることを目的にした、実践的な演習も含む座学の講義です。26専門家実務家陸の生態系(自然循環)海の生態系(自然循環)地誌(自然・地理の歴史)自然保護・保全の制度・政策「奄美シマ遺産」の動き琉球国薩摩藩近代日本①文化と歴史から読み解く環境文化②自然から読み解く環境文化③環境文化の創造と協働形成④環境文化を体験する(実習)⑤実生活につなげる環境文化学習内容の特徴自然・地理分野①②座学文化・歴史分野④実習③座学(演習)⑤座学(演習)座学の魅力−座学×実習の意味
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