鹿児島大学公開授業とは、教員が正規の学生に対して行う授業を一般の方に公開するものです。 授業の形式には、対面授業、遠隔授業、両方を利用したハイブリッド型などがあります。また、教務上の事情等により授業の形式や対応が変更となる場合もあります。 (対面授業を予定していたが、遠隔授業のリアルタイム配信型やオンデマンド型に変更する、など。) 一覧に戻る 理学部 有機化学基礎・生化学基礎 担当:濵田 季之・加藤 太一郎 【授業の形式:対面+遠隔授業】対面授業とZoomアプリケーションを利用した同時配信授業を組み合わせたハイブリッド型授業【受講に必須の学習環境】受講のための機材としてPCやタブレット【授業概要】本講義は、有機化学および生化学がどのような学問であるかを理解することを最大の目的とする。 有機化学基礎は炭素化合物の化学である。炭素原子の結合のしかたに始まり、様々なタイプの化合物がどのように構築されているか、また化合物の酸−塩基の化学や酸性度の影響について学ぶ。次に有機化合物の性質が官能基により大きく支配されていることを具体的事例をもとに知るとともに、それらの変化−化学反応−について学ぶ。教科書としては、スミス『有機化学』第5版 上(化学同人)を使用し、第1章から第3章の内容を中心に講義する。 生化学基礎では、生物を化学的見地から見直すことを目的に、本学問の基礎としての生体の基本的な成り立ちを考え、生化学全般の理解において必要不可欠な事項を講述する。例えば細胞の構造や、生体現象に必要不可欠な水の分子構造とその構造に起因する物理的・化学的性質、およびエネルギーの生化学的理解を目指す。教科書としてはマッキー生化学第6版(化学同人)を利用し、第1章から第4章の内容を中心に講義する。 2年次以降の生化学系授業(生化学I~V)の基礎となる。 担当 濵田 季之・加藤 太一郎 曜日・時限 木1限 1限:08:50~10:20 2限:10:30~12:00 3限:12:50~14:20 4限:14:30~16:00 5限:16:10~17:40 6限:18:10~19:40 7限:19:50~21:20 学生数の規模 大 特大:100人以上 大:50~100人未満 中:20~50人未満 小:20人未満。 難易度 B 初回講義日 2022/10/06 manaba 登録:必須 利用頻度:常に使う 受講制限 5名 備考 【教科書1】 ・書 名:スミス有機化学第5版: 上 ・出版社名:化学同人 【教科書2】 ・書 名:マッキー生化学第6版 ・出版社名:化学同人 SDGs お申し込みはこちらをご覧ください 授業科目一覧表の見方 授業期間は前期4月上旬~8月上旬、後期10月上旬~2月上旬です。(集中講義など例外があります。) 授業開始日は各授業詳細の「初回講義日」の欄でご確認ください。 講義の回数はおおむね15回ですが、科目によって公開回数が異なります。 公開授業では単位認定できないので、単位認定にかかわる試験の時間は公開回数に含みません。 募集人員は1科目につき若干名です。正規の授業の一部を開放し、本学の学生と一緒に受講していただくため、本学の学生だけで講義室の収容人員を超える場合や、公開授業の募集人員を超えた場合は受講できないことがあります。 指定された教科書は生協書籍部等で販売しています。担当教員の指示に従って、各自購入してください。 授業が行われる教室は、直前(開始3日~1日前)のご案内になります。 【曜日・時限】 授業時間は表内のとおりです。 ※桜ケ丘キャンパスは各時限開始時間が上記(郡元キャンパス)より10分遅れです。 【難易度】 公開授業の難易度は授業の内容に応じて、次の4段階に区分しています。 選択の目安にしてください。 A 入門的な内容であり、高校卒業程度の学力を必要とします。【大学1年生程度】 B やや高度な内容であり、当該専門分野についての一定の基礎知識が必要となります。【大学2、3年生程度】 C 高度な内容であり、当該専門分野において系統立てた学習がなされていることを前提とするものです。【大学3、4年生程度】 D 学部卒業程度の内容であり、当該専門分野について系統立てた学習がなされており、更に独自に研究テーマがはっきりしていることが条件になります。【大学院生程度】 【manabaとは】 インターネットを利用して学習を行うことができるシステムです。 ご利用にはスマートフォンまたはパソコンが必要です。(携帯電話ではできません) 公開授業受講生には以下の利用制限があります。 ★manabaと連携させて使うresponアプリ(出欠確認やリアルタイムアンケート)は使用できません。 responを使用しないインターネット上の資料閲覧やレポート提出は可能です。 正規学生にはresponの使用を前提とする授業がございます。ご了承ください。 (manabaについて) 登録:必須 …受講生は全員登録します 利用頻度:常に使う …利用できない方は受講不可 利用頻度:使わなくても受講可 …利用できない方でも受講可能 教室案内 講義が行われる教室はこちらのページで案内します