鹿児島大学は、6月25日、「かごしまルネッサンスアカデミー 林業生産専門技術者養成コース」の開講式を開催しました。

「かごしまルネッサンスアカデミー」とは、本学が実施する履修証明プログラムのうち、主に社会人向けに「地域力」を高めることを目的として実施される人材育成プログラムの総称です。

本コースでは、「新しい時代の林業親方をつくる!」と銘打ち、林業組織の中核を担う中堅の現場技術者を対象に、総合的に現場を管理して木材生産をすることのできる人材を育てるための体系的な教育プログラムを、垂水市にある農学部附属高隈演習林を会場に、のべ120時間にわたって提供しています。

初日の開講式には、受講生14名全員が出席し、髙松英夫研究担当理事、枚田演習林長から受講生に向けたあいさつがありました。

本校が全国に先駆けて実施してきた本講座も12年目に突入し、受講生も160人を超えました。大学が行う林業分野での社会人教育プログラムは他にあまり類例がなく、日本の森林・林業を最前線から支える人材を輩出しつづけています。

 

(髙松理事による挨拶)

(枚田演習林長による挨拶)

(集合写真)

(室内講義の様子)

(伐採現場での実習風景)