鹿児島大学公開授業とは、教員が正規の学生に対して行う授業を一般の方に公開するものです。

授業の形式には、対面授業、遠隔授業、両方を利用したハイブリッド型などがあります。また、教務上の事情等により授業の形式や対応が変更となる場合もあります。 （対面授業を予定していたが、遠隔授業のリアルタイム配信型やオンデマンド型に変更する、など。）

共通教育科目

文化人類学の世界

担当：難波　美芸

【授業の形式：ミックス授業（回によって授業の形式が違う）】
・全15回の授業のうち7回はオンデマンド講義となります。
・講義ビデオが掲載されているリンクは授業日までにmanabaに掲載します。
・受講者は、リアクションペーパー等の提出をmanabaを使って行います。
・講義動画はOne Driveでの共有となりますがGoogle Chrome、Safari等普段使用するインターネットブラウザから視聴が可能ですので特別なアプリは必要ありません。
・初回の授業はオンデマンド授業で、その動画の掲載先URLはシラバスに記載します。受講する場合は2回目の授業（対面）までに必ず視聴してきてください。
・対面授業の際には、隣の席の学生とのディスカッションを行うことがあります。

【授業概要】
文化人類学とは世界のさまざまな社会で暮らす人間の生活や語り口、価値観、ポリティクスから経済まで、幅広い研究対象について、当該社会における没入型の長期フィールドワークを通し、多様性の観点と個別具体的な事例から理解しようと試みる学問です。本講義では担当教員がフィールドとする東南アジアのラオスの事例をはじめ、さまざまな地域の過去の民族誌を参照しながら、文化人類学の基本的な概念を理解し、文化相対主義の視点を身につけることを目的としています。また、他者を通して自らの日常や「当たり前」を疑うことも目的としているため、頑固で凝り固まった思考を切り崩すという点で苦痛を伴う部分もありますが、大きな転換期ともいわれるこの時代を生き抜く上で必要な、柔軟で豊かな想像力を鍛えるトレーニングとなります。

担当	難波　美芸	曜日・ 時限	水３限 １限：08:50～10:20 ２限：10:30～12:00 ３限：12:50～14:20 ４限：14:30～16:00 ５限：16:10～17:40 ６限：18:10～19:40 ７限：19:50～21:20
学生数の 規模	特大 特大：100人以上 大：50～100人未満 中：20～50人未満 小：20人未満。
難易度	Ａ	初回 講義日	2025/04/09
manaba	登録：必須 利用頻度：常に使う	受講制限	２０名
備考	【教科書】指定なし
SDGs

授業科目一覧表の見方

• 授業期間は前期４月上旬～８月上旬、後期１０月上旬～２月上旬です。（集中講義など例外があります。）
  授業開始日は各授業詳細の「初回講義日」の欄でご確認ください。
• 講義の回数はおおむね１５回ですが、科目によって公開回数が異なります。
  公開授業では単位認定できないので、単位認定にかかわる試験の時間は公開回数に含みません。
• 募集人員は1科目につき若干名です。正規の授業の一部を開放し、本学の学生と一緒に受講していただくため、本学の学生だけで講義室の収容人員を超える場合や、公開授業の募集人員を超えた場合は受講できないことがあります。
• 指定された教科書は生協書籍部等で販売しています。担当教員の指示に従って、各自購入してください。
• 授業が行われる教室は、直前（開始３日～１日前）のご案内になります。

【曜日・時限】

授業時間は表内のとおりです。
※桜ケ丘キャンパスは各時限開始時間が上記（郡元キャンパス）より１０分遅れです。

【難易度】

公開授業の難易度は授業の内容に応じて、次の４段階に区分しています。
選択の目安にしてください。

【manabaとは】

インターネットを利用して学習を行うことができるシステムです。
ご利用にはスマートフォンまたはパソコンが必要です。（携帯電話ではできません）

（manabaについて）
登録：必須　…受講生は全員登録します
利用頻度：常に使う　…利用できない方は受講不可
利用頻度：使わなくても受講可　…利用できない方でも受講可能

教室案内

講義が行われる教室はこちらのページで案内します